日本リスキリングコンソーシアムって大丈夫?良い評判や悪い評判を徹底調査!

- 新しいスキルを身につけてキャリアアップや転職を考えている人
- 無料でIT・AI・デジタルスキルを学びたい人
- 学び直しや副業準備に関心がある社会人・学生
- 自分に合ったオンライン学習環境を探している人
- 日本リスキリングコンソーシアムの仕組みや評判を理解できる
- 無料で受講できるおすすめ講座を知れる
- 良い評判・悪い評判を比較して、自分に合うか判断できる
- 効率よくキャリア形成やスキルアップの一歩を踏み出せる
日本リスキリングコンソーシアムとは?
日本リスキリングコンソーシアムとは、日本全国の人々が新しいスキルを学び続けられるよう、国・地方自治体・民間企業・教育機関が連携して推進する官民共同プロジェクトです。2025年8月現在で250以上の企業・団体が参画し、提供プログラム数は1,500以上に達し、累計受講者数は約55万人に上ります。デジタルスキルを中心に幅広い講座が揃っており、初心者から経営層までレベルに応じた学び直しの機会を提供しています。
主な特徴
- 設立背景と目的
- 2022年6月に設立。
- デジタル技術や産業構造の変化に対応し、働き手がキャリアを守り、社会全体にイノベーションをもたらすことを目的としています。
- 運営体制
- 主幹事:グーグル合同会社。
- 特別推進パートナー:経済同友会。
- 国の機関(総務省・経産省など)、自治体、企業が参画する大規模コンソーシアムです。
- 活動内容
- 無料・有料の学習プログラムを提供。
- ITスキル、デジタルスキルに加え、社会人がキャリア転換やスキル向上を図れる幅広い教育機会を整備。
- 地域や年齢・性別を問わず、誰でも参加可能。
- メリット
- 個人は新しい知識・スキルを学ぶことでキャリアアップや転職に有利。
- 企業は従業員の能力開発を効率的に進められる。
- 社会全体として労働力不足や人材のミスマッチ解消に寄与。
料金
多くのプログラムは基本無料で提供されています。一部に有料講座もあり、価格は各講座の内容や専門性によって幅があります。料金や無料範囲は公式サイトの講座紹介ページで個別に確認できます。
会員登録・基本利用料は無料です。コンソーシアムのサイトで会員登録(無料)を行えば、誰でも全ての講座情報を閲覧・申込みできます。
講座は「無料」と「有料」が混在しています。サイト上で「無料/有料」フィルタを指定して検索でき、無料講座だけを一覧表示することも可能です。初心者向けの講座は基本的に無料のものが多い傾向があります。
有料講座の受講料は内容・提供企業によって様々ですが、個人で受講するには高額なケースもあります。例えば、Google提供の「Prompting Essentials(生成AIプロンプト講座)」は通常約7千円相当(月額49ドル換算、想定受講期間10時間)で提供されています。一方で補助制度の対象となる講座もあり、一定の条件を満たせば国の教育訓練給付金によって受講料の一部が助成される場合があります。有料講座を受講する際は、会社の研修費補助や公的補助金の活用も検討すると良いでしょう。
講座一覧
2025年8月時点で提供プログラム数は約1,400~1,500に達し、国内外のIT・DX・AI・ビジネス・マーケティング・デザイン・データ分析・コミュニケーションなど幅広い分野から選べます。
- 初級者向けからAIやデジタルスキルの上級者向け
- 新しい経済活動や副業支援、起業につながる講座
- 年齢問わず、若者~シニアまで幅広く対応
デジタル分野を中心に多彩な講座が提供されています。2025年9月現在、IT関連の主な分野と講座例は以下の通りです:
- AI・データサイエンス分野:生成AI(人工知能)やデータ分析の講座が充実しています。例:「AI Essentials」(生成AIの基礎と活用法を学ぶ講座、Google認定証付き)、「DS検定リテラシーレベル対応 データサイエンティスト基礎講座」(データ分析の基礎スキルを学び、データサイエンス検定リテラシーレベル合格を目指す内容)など。AI入門や機械学習基礎といった初心者向けコースから、TensorFlowなどを使う高度な機械学習実践までレベル別に揃っています。
- プログラミング分野:PythonやJavaをはじめとするプログラミング言語の基礎コース、Web開発、アプリ開発の講座があります。例:「0からプログラミングをはじめてみよう Python体験編」(動画教材でPythonの基本を学ぶ入門講座)、「『理解しない&考えない』でもスラスラ書けるPythonプログラミング講座」(未経験者向けに構文の型を学ぶ初心者講座)など。未経験者が独学で挫折しがちなプログラミングを、短時間で体験できるコースが人気です。
- クラウド・ITインフラ分野:クラウドコンピューティング(AWSやGCPの基礎)、ネットワーク、データベース等のIT基盤スキルに関する講座も提供されています。例:「はじめてのクラウド(AWS基礎)」、「Linuxサーバー構築講座」など。クラウド技術はDX時代に不可欠なため、基礎から学べる入門講座が用意されています。
- サイバーセキュリティ分野:情報セキュリティやサイバー攻撃対策の入門講座があります。例:「はじめてのサイバーセキュリティ~中小企業様向け~」(グーグル提供の初心者向けセキュリティ講座、2025年8月新規開講)や、「Cisco社 サイバーセキュリティ入門」(ネットワークセキュリティの基礎を学ぶ講座)など。ITエンジニアでなくとも企業人として知っておきたいセキュリティ知識を学べる内容です。
- デジタルマーケティング分野:SNSマーケやWebマーケティング、データ分析を活用したマーケ施策などビジネス寄りITスキルの講座も豊富です。例:「ソーシャルメディアマーケティングの基礎」(SNS活用の基本を学ぶ)や「インバウンドマーケティング認定コース」(HubSpot社のマーケ資格講座)など。デジタル時代の営業・マーケ担当者向けの実践スキルを習得できます。
- デザイン・クリエイティブ分野:ITと隣接するスキルとして、Webデザインや動画編集、DTPデザインの講座もあります。例:「Adobe Illustrator ことはじめオンライン講座」(Illustratorの基本操作を学ぶ初心者講座)、「動画編集入門」(Premiere Proなどを用いた動画編集基礎)。クリエイティブソフトの使い方から作品制作のコツまで習得でき、副業にも直結しやすい講座が用意されています。
※この他にも、Officeソフト活用(例:「Microsoft 365で業務を最適化する」)やDX推進、ビジネススキル、キャリア支援といったカテゴリの講座も提供されています。特にデジタル系スキルについては「プログラム1,000件以上(有料含む)、無料プログラム500件超」と非常に幅広い選択肢が揃っています。
無料の講座
ほとんどの基本トレーニングプログラムは無料です。
- GoogleやMicrosoftが提供するトレーニングは無料
- 初級IT、AI、ワークショップ、ビジネス基礎など
- 講座によっては1日10分程度で学べる短期カリキュラムも
多数の講座が無料で受講可能であり、経済的負担を気にせずリスキリングに取り組めるのがコンソーシアムの大きな魅力です。2025年6月時点で500件以上の無料プログラムが提供されており、随時新しい無料講座や無料枠キャンペーンも登場しています。代表的な無料講座や無料受講制度は以下の通りです:
- Google Prompting Essentials(生成AIプロンプト講座) – 生成AIに明確・具体的な指示を出す「プロンプティング」の技術を学ぶオンライン講座。約10時間で修了可能で、修了時にGoogle認定証が発行されます。通常は有料(約7千円相当)ですが、2025年6月から新規会員先着1万名に無料受講枠が提供されています(1人1回限り、先着順)。無料アカウントで申し込むと、2026年6月2日までに受講を完了すれば費用がかかりません。なお定員に達した時点で無料枠受付終了となり、その後は有料版(Coursera経由の月額課金)で受講継続が可能です。
- Google AI Essentials(生成AI活用基礎講座) – 生成AIの基礎知識と具体的な活用方法を日本語で学べるオンライン講座(想定学習時間10時間以内)。実践的なアクティビティを通じてAI初心者でも業務で使えるスキルが身につき、Googleエキスパート講師による解説と認定証発行があります。2024年12月より、新規会員先着4,000名に無料アカウント配布(受講期限2025年1月30日)というキャンペーンが実施されました。こちらも定員に達し次第締切となりますが、タイミングが合えば通常有料(月額49ドル)の講座を無料で受けられる好機です。
- Googleデータアナリティクス/サイバーセキュリティ プロフェッショナル認定証 – 実務に直結するスキルを習得できるGoogleの長期オンライン講座です。データ分析基盤やサイバーセキュリティ対策を体系的に学び、修了時にGoogle認定のプロフェッショナル認定証が取得できます。想定学習期間は約6か月(180時間以上)と長めですが、2024年3月の「ウーマンリスキリングウィーク」キャンペーンにて新規女性会員先着5,000名にこれら認定証講座の無料受講枠が提供されました。通常は月額39ドル(約5千円強)の受講料がかかる内容ですが、条件を満たせば全課程を無料で修了可能でした(※現在無料枠は受付終了)。このように、期間限定で特定ターゲット向けの無料キャンペーンが実施されるケースがあります。
- ChatGPTを活用しよう!プロンプトエンジニア入門講座(株式会社TENHO提供) – ChatGPTやGoogle Geminiなど生成AIツールに思い通りのアウトプットを出させるプロンプト設計を学ぶ初心者向け講座です。オンライン・無料で提供されており、コンソーシアム登録者なら誰でも追加費用なく受講可能です。講座内容はテキストや動画で提供され、スキマ時間で少しずつ学べるよう工夫されています。生成AIの基本操作から具体的な文章作成テクニックまで網羅しており、AI活用の第一歩として人気の無料講座です。
- DS検定リテラシーレベル対応 データサイエンティスト基礎講座(スキルアップAI株式会社提供) – データサイエンスの初歩を学び、データサイエンス検定(リテラシーレベル)合格レベルの知識習得を目指す講座です。受講料無料で提供されており、オンラインで好きな時間に進められます。データ活用人材の入門として受講者が多く、統計や分析手法の基礎を実践的に学べる内容になっています。期間は自分のペース次第ですが、概ね数週間~1か月程度で修了できるボリュームです。
- プログラミング入門無料講座(Python体験編)(paiza株式会社提供) – これからプログラミングを始めたい人向けに、ブラウザ上でPythonコードを書く体験ができる動画講座です。完全無料で登録後すぐ受講でき、プログラミングの考え方や簡単なコードの書き方を実践形式で学べます。動画・テキストとオンラインエディタが組み合わさった教材で、未経験者でも「動くプログラムを書けた」という達成感が得られる構成になっています。
- その他の主な無料講座:上記以外にも、マイクロソフト提供のクラウド基礎講座やCisco提供のネットワーク入門、Webデザイン入門講座、Officeソフト活用講座など、多彩な無料コンテンツが用意されています。また、不定期で特定対象者に向けた無料イベントも開催されています。例として2024年3月には国際女性デーに合わせ「ウーマンリスキリングウィーク」が実施され、総額約3億円相当の講座受講枠・就業支援が女性会員に無料提供されました。このような機会を活用すれば、高額な専門講座(VR/AR講座やSalesforce認定プログラム等)も抽選・先着で無料受講できるチャンスがあります。
人気の講座
公式X(旧Twitter)によると、デジタルスキル、AI関連、キャリアチェンジ対応、サイバーセキュリティなどが特に受講者数・アクセスが多いとされています。
- 累計55万人以上が受講
- プログラミング、AI、データ分析、WEBマーケティング分野が特に人気
リスキリングコンソーシアムで特に人気の講座としては、やはりAI・データ系や初心者向けITスキルの講座が上位に来ています。公式サイトでは毎月アクセス数ランキングが発表されており、2025年8月の月間アクセスTOP10を見ても生成AI関連の講座が多数ランクインしています。傾向としては以下の講座が高い人気を誇ります。
- ChatGPTプロンプトエンジニア入門講座(TENHO社) – アクセスランキング1位を獲得する月もある人気講座です。生成AIブームの後押しもあり、「ChatGPTをうまく使いこなしたい」というニーズから多くの社会人が受講しています。無料&初級者向けでハードルが低いこともあり、2025年現在コンソーシアム内で最も話題性の高い講座の一つとなっています。
- Google提供の生成AI講座群 – Googleが提供する「AI Essentials」や「Prompting Essentials」といった生成AIトレーニング講座も非常に人気です。AI Essentialsは無料枠キャンペーンも相まってアクセス数上位常連となっており、無料枠終了後も有料版受講を続けるユーザーが多いようです。またPrompting Essentialsも無料版・有料版がそれぞれランクインするほど注目度が高く、「生成AI時代の必須スキルを体系的に学べる」として高い評価を得ています。
- AI活用・ライティング講座(TENHO社) – 生成AIを使った文章作成術を学ぶTENHO社の講座(※ウーマンリスキリングウィーク特別講座として提供されたもの)がランキング上位に入りました。忙しい社会人でも短時間で習得できる内容が支持され、特に女性受講者を中心に人気を博しました。この講座は2024年春に無料提供され話題となり、その後も有料版含め注目されています。
- データサイエンス基礎講座 – スキルアップAI社の「DS検定リテラシーレベル対応 基礎講座」はデータ人材育成ニーズの高まりからアクセス数5位に入る人気です。受講料無料でデータ分析の土台を学べることから、AIブームでデータに興味を持ったビジネスパーソンが多数受講しています。
- プログラミング入門(Python) – paiza社提供のPython体験講座もトップ10内にランクインしています。「プログラミング未経験だけど挑戦してみたい」という層に刺さり、無料かつ動画で手軽に試せる点が人気の理由です。特に20~30代の若手社会人から副業志向の人まで幅広く受講されています。
- Googleプロフェッショナル認定証コース – Googleのデータアナリティクス&サイバーセキュリティ認定証講座も一時的にランキング上位に顔を出しました。これは無料枠キャンペーンが行われた影響で、多くの人が申し込んだためです。「難易度は高いがキャリアに直結する」とSNS等でも話題になり、無料枠受付終了後は有料にも関わらず受講を続ける受講者が見られます。
なお、2025年3月に公開された女性向け人気プログラムランキングでは、上記に加えて「Adobe Illustratorことはじめ」やテレビ番組プロデューサーによる企画術セミナーなども上位に入っています。これはリスキリングの裾野がIT純技術以外にも広がっていることを示していますが、総じてIT・デジタル分野の講座が非常に注目度が高い状況です。2025年8月現在で250以上の企業・団体が参画し、提供プログラム数は1,500以上に達し、累計受講者数は約55万人に上ります。デジタルスキルを中心に幅広い講座が揃っており、初心者から経営層までレベルに応じた学び直しの機会を提供しています。X(旧Twitter)でも人気講座やキャンペーン情報が随時発信されており、無料枠募集の告知には多くの反響が寄せられています。
おすすめ講座
- AIプログラミング/データ分析(Aidemy Premiumなど)
- WEBマーケティング実務(ワナビーアカデミーなど)
- サイバーセキュリティエンジニア養成等の実践的コース
- 現役フリーランス設計カリキュラム
- デザイナー育成や「副業・フリーランス向け」講座
公式サイトや自分の年齢・目的・地域データに応じた「レコメンド機能」が便利で、適した講座がすぐ見つかる仕組みです。
これからリスキリングを始める方や、実務に直結するITスキルを身に付けたい方に向けて、初心者~中級者向けのオススメ講座をいくつか紹介します。
- ChatGPTプロンプトエンジニア入門講座(無料)
生成AI活用を手軽に体験したい方に最適です。ChatGPTへの指示の出し方を基礎から学べ、短時間で「AIに質問・依頼するコツ」を掴むことができます。無料で受講でき、専門知識ゼロから始められるため、AI時代の第一歩としておすすめです。実務でもすぐ使えるノウハウが多く、AIに興味はあるが何から学べば良いか分からない初心者にピッタリです。 - 「0からはじめてみよう」Pythonプログラミング講座(無料)
プログラミング未経験者には、ブラウザ上でコードを書きながら学べるこのPython入門講座がおすすめです。動画や演習を通じて基礎的な文法と思考法を学べるので、「プログラミングって難しそう」という不安を解消できます。短いレクチャー単位で進められるためスキマ時間学習にも向いており、ITエンジニアへの入り口として最適です。Pythonはデータ分析やAI開発にも使われる言語なので、習得しておくと応用範囲が広いでしょう。 - DS検定対応 データサイエンティスト基礎講座(無料)
ビジネスでデータを活用したい方には、データサイエンス基礎講座がおすすめです。統計の基礎からデータの読み取り方、簡単な分析手法まで網羅しており、データ活用人材の土台を作ることができます。内容は実務に直結していて、講座修了後にデータサイエンス検定(リテラシーレベル)に挑戦することで理解度の確認もできます。AI時代に必要なデータリテラシーを身につけたい初心者〜中級者に有用な講座です。 - Google AI Essentials(生成AI基礎・認定証講座)
将来的にAIを業務へ本格活用したい方には、Googleの「AI Essentials」講座を推奨します。生成AIの基礎知識から実践まで体系立てて学べ、各種AIツールを用いた演習で実用スキルが身に付きます。Google認定証が取得できるため履歴書にも書け、キャリアアップにも役立ちます。内容は初心者からでも取り組めますが、広範なトピックを扱うため中級者がスキルを体系化する目的でも有効です。無料枠キャンペーンの有無によって費用は変わりますが、それだけの価値がある充実したプログラムと言えます。 - はじめてのサイバーセキュリティ~中小企業向け~(無料)
IT初心者や非エンジニアでも必須のセキュリティ知識を身につけられる入門講座です。サイバー攻撃の基本と対策、安全なIT利用の心得などを平易な日本語で解説してくれます。特に中小企業で総務・情報担当になった方や、在宅勤務でセキュリティに不安がある方に適した内容です。2025年8月に新規公開された講座で最新情報が反映されており、今後IT分野で働く上で避けて通れないセキュリティの基礎を押さえることができます。
以上のように、目的やレベルに応じて最適な講座を選ぶことができます。最初は興味のある分野の無料講座から始めてみて、慣れてきたら認定証取得など難易度の高い講座にステップアップするのがおすすめです。
日本リスキリングコンソーシアムの評判
悪い評判
- 講座によっては口コミ情報が少ない:提供プログラム数が非常に多いため、新しい講座では受講者レビューがほとんど見当たらない場合があります。そのため「実際に受けてみないと内容の良し悪しが分からず不安」という声があります。特に有料講座を個人で申し込む際、「受講料に見合う価値があるか事前に判断しづらい」と感じる人もいるようです。この点について専門家は「公式情報やカリキュラム詳細、講師プロフィールをよく確認し、可能であれば受講者の体験談を探すと良い」とアドバイスしています。
- 独学スタイルの学習でモチベーション維持が課題:コンソーシアムの学習は基本的にオンラインのセルフペース学習であり、学校のような強制力はありません。そのため「忙しさにかまけて途中で挫折してしまった」「誰にも管理されないのでサボりがちになる」といった声が少なくありません。特にこれまで独学経験がない人にとって、モチベーションを保つのが難しいという指摘があります。実際、「無料のサイバーセキュリティ講座を始めたが、難しくて何度も中断している」というブログ報告や、「独学だと質問できる相手がいないので不安」という口コミも見られます。この課題に対し、SNS上では同じ講座を学ぶ仲間と進捗を報告し合うことや、目標設定・スケジュール管理の工夫が提案されています。
- 有料講座が高額に感じる:無料講座が多い一方で、本格的な有料講座は数万円~数十万円の受講料が必要なケースもあります。たとえば有名プログラミングスクール系の講座や専門資格取得コースでは料金が高めに設定されており、「個人で自己負担するにはハードルが高い」との声があります。ブログでも「有料講座はかなりお高い金額なので、会社経由で申し込める人は会社負担にした方が無難。個人で払う場合は慎重に選ぶべき」とのアドバイスが紹介されています。もっとも、「費用対効果は内容次第なので一概に高い安いとは言えないが、給付金など活用して賢く受講したい」という建設的な意見もあります。
- 登録時に勤務先情報を要求される:個人会員登録の際に所属企業名や部署名の入力が必須となっており、「会社にバレたくないので登録をためらった」という人もいます。実際、ある受講者は「勤務先を書かないといけないのがネックで1か月放置した」とブログに綴っています。最終的には実名で登録して特に問題は起きなかったとのことですが、「プライバシーが気になる人はフリーランス扱いで登録するなど工夫もできる」といった助言も見られました。この点は企業・団体にも参加を呼びかける趣旨からフォーム設計上そうなっているものと思われますが、個人利用者には少し心理的ハードルになる部分かもしれません。
- 講座内容・環境のばらつき:提供元が様々なため、講座ごとに教材形式や難易度に差があります。例えば「テキストが英語ベースで読みづらかった」「動画が専門的すぎて難解だった」といった声が特定講座では聞かれます。一方で「Notionで作られた教材画面が見にくい」といったUI面の指摘もありました。もっとも全体としては概ね高評価ですが、中には合わない講座もあるため「合わなければ別の講座に切り替えられる柔軟さも必要」とのアドバイスが寄せられています。

気になる点もありますが、以下の工夫で解決できます
- 口コミ情報が少ない点について
→ 新しい講座は口コミが少ないですが、公式情報や講師プロフィールで十分判断でき安心です。 - 独学スタイルでの継続が難しい点について
→ オンライン学習ですが、SNSや学習仲間とつながる工夫でモチベーション維持が可能です。 - 有料講座が高額に感じる点について
→ 有料講座は高額ですが、多くは給付金や会社補助が利用可能で、自己負担を減らせます。 - 登録時に勤務先情報が必要な点について
→ 勤務先入力が必須ですが、フリーランス扱いで登録も可能で、プライバシーは守られます。 - 講座内容や環境のばらつきについて
→ 提供元により差はありますが、合わなければ別講座へ切替可能で柔軟に対応できます。
良い評判
- 信頼性が高い・怪しくない:政府や大企業が主導する公的な枠組みであり、「怪しい団体ではないか」という心配は不要との声があります。実際、参画企業にはGoogle、Microsoft、Yahoo!、Metaなど誰もが知る企業が名を連ねており、講座内容の信頼性も高いと評価されています。公式X(旧Twitter)でも経済界の有識者や官公庁と連携したイベントが告知されており、そうした投稿を見て「公式がしっかりしているので安心した」というユーザーもいます。
- 無料で質の高い講座が受けられる:なんといっても多数の講座が無料で開放されている点が好評です。「こんなに充実した内容を無料で学べるのはありがたい」という口コミが多く、金銭的ハードルが低いため挑戦しやすいと評価されています。特にGoogleやIBMなど一流企業提供の教材や、大学機関開発の講座までも無料で提供されていることに驚きと感謝の声が上がっています。
- 講座の種類が豊富で選択肢が広い:データ分析、AI、プログラミングからデザイン、マーケティングまで講座のラインナップが非常に幅広いため、「学びたいことが必ず見つかる」という評判です。自分の興味や目的に合ったスキルを自由に選んで学べる点が支持されています。「講座が多すぎて迷うくらい」との声もありますが、その場合も検索フィルタやおすすめ機能で絞り込めるため便利だという意見が見られます。
- オンラインで学びやすい・続けやすい:ほとんどの講座がオンライン形式で、好きな時間・場所で受講できるため、「仕事や育児と両立しやすい」「スキマ時間を活用できる」と好評です。実際に「通勤電車や寝る前の15分で1レッスン進めるようにしたら習慣化できた」という声や、「子供を寝かしつけた後に在宅で学べるので助かる」という働く親世代からの声もあります。この柔軟性は忙しい社会人にとって大きなメリットです。
- キャリアにつながる成果が出た:受講者の中には、「講座で学んだスキルを業務に活かして生産性が向上した」「認定証を取得して転職に成功し年収が上がった」などキャリア面で成果を感じたとの声も報告されています。公式サイトでも修了者のインタビューが紹介されており、「AIスキルを学び直して昇給できた」「未経験分野への転職を叶えた」などポジティブな事例が多数あります。こうした成功体験がSNS上で共有され、「自分も挑戦してみたい」という良い口コミ循環が生まれています。
本記事で紹介した内容は、以下の公式情報や受講者体験談をもとにまとめています。詳細は出典をご覧ください。
ビーバーの考え
ビーバーも日本リスキリングコンソーシアムに登録して、無料の講座を受けたことがあります。操作はシンプルで、内容もわかりやすく意外と取り組みやすかったです。無料でありながら多くの人が参加しているプロジェクトなので、安心して学べるのも魅力です。自分のペースで気軽に始められるのは、忙しい社会人にとって大きなメリットですね。



まずは無料講座から気軽に体験してみましょう!
日本リスキリングコンソーシアムが合う人合わない人
日本リスキリングコンソーシアムがオススメな人 | 日本リスキリングコンソーシアムがオススメでない人 |
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日本リスキリングコンソーシアムを利用するメリット
メリット
- 多数の講座が無料で受講可能でコスト負担が少ない
- 政府や大企業が参画しており信頼性が高い
- 幅広い分野の講座から自分に合ったスキルを選べる
- 在宅やスキマ時間で学習でき、忙しい人でも継続しやすい
- 認定証取得やキャリアアップにつながる事例が多い
- 業務効率化や副業・起業に役立つ実践スキルが身につく!
- 転職・昇給の可能性が広がり、将来のキャリアの選択肢が増える!
- デジタル社会に対応できる人材として市場価値を高められる!
FAQ
個人情報は安全ですか?
会員登録時には氏名や勤務先などの入力が求められますが、これは企業・団体にも参加を呼びかける趣旨から設計されているものです。情報は公式サイトのプライバシーポリシーに基づいて適切に管理され、第三者に不正利用される心配はありません。勤務先を記入したくない場合は、フリーランス扱いで登録する方法もあります。
登録時に会社へ利用状況が知られることはありますか?
基本的に登録情報がそのまま会社へ通知されることはありません。学習状況や受講履歴は自分のアカウント内でのみ管理されます。ただし、会社が法人契約をしている場合は、社内研修の一環として受講状況を共有するケースもあるため、個人で利用する場合は個別登録を推奨します。
出典
※本記事で紹介している評判は、以下のリンク先から得た情報を元にしています
- 日本リスキリングコンソーシアム公式サイト:https://japan-reskilling-consortium.jp
- 公式X(旧Twitter):https://x.com/jp_reskilling
- コンソーシアムについて:https://japan-reskilling-consortium.jp/about
- ログイン:https://japan-reskilling-consortium.jp/login
- お問合せフォーム:https://japan-reskilling-consortium.jp/contact
- 戦略的パートナーシップ・年間支援に関するニュース:https://japan-reskilling-consortium.jp/news/176
- 発足1周年に関する発表:https://japan-reskilling-consortium.jp/news/142
- Google生成AI講座「AI Essentials」案内:https://japan-reskilling-consortium.jp/news/284
- 女性のリスキリング推進関連ニュース:https://japan-reskilling-consortium.jp/topics/iwc20240308
- Google公式リスキリング推進記事:https://blog.google/intl/ja-jp/company-news/outreach-initiatives/womens-day-reskilling-week-/
- Google「Prompting Essentials」無料提供に関する発表(PR Table)
- Paranavi(人気講座や評判の紹介記事)
- 選択科目.com(料金・講座解説)
- 新潟IPC財団(Google認定証プログラム紹介)
- PR TIMES(ウーマンリスキリングウィーク発表)
- 受講者ブログ(口コミ・評判体験談)|note
まとめ
日本リスキリングコンソーシアムは「無料で質の高い講座が受けられる」という大きな魅力があり、デジタルスキルを中心に幅広い学び直しの機会を提供しています。一方で、独学スタイルゆえにモチベーション維持や有料講座のコストが課題になる場合もあります。
結論として「自分のペースで学びたい」「未来のキャリアに投資したい」と考える方には非常に有効なプラットフォームです。
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最後まで読んでいただきありがとうございました。